顔料染め・インディゴ染め製品のお取り扱いについて

顔料染め・インディゴ染め製品の特徴

顔料染めは、バインダー(のり)と混ぜ合わせ、顔料自体には繊維への定着性が乏しいので、「顔料で染める」というよりは、バインダーで混ぜた顔料を「素材に付着させる」というイメージがピッタリくるかもしれません。

顔料は染料と違い繊維の中までは浸透せず、繊維表面にバインダーで付着している状態です。
その為、顔料染めの製品は摩擦や洗濯などによって「色落ち」が起こります。
この「色落ち」が起こることによって、顔料染めの製品は経年変化を楽しめる一品となります。

●洗い込むほどにアタリが発生し、数シーズンが過ぎると、 世界に二つとない自分だけのフェード感を持った一着が完成します。

●「古着」や「ビンテージ」が持っている希少性のあるユーズド感を、比較的手軽に実現することができるのが、顔料染めの大きな魅力になっています。

顔料染め・インディゴ染め製品のお取扱いで
ご注意いただきたいこと

インディゴ染め製品と顔料染め製品はともに、摩擦・洗濯などにより色落ちする特性があります。
特に濃い色は色落ちしやすいといわれています。
最初は色落ちしますが、数回洗濯し、使用していくと、色落ちが少なくなってきます。
ご購入されましたら、一度お洗濯してからご使用いただくことをお勧めします。

顔料染め注意1

ご使用中にバッグとお洋服の摩擦によって、色が移ることがございます。
淡色・白っぽい色のものと一緒にお使いになるときはご注意ください。
汗をかいたり、雨にぬれたりすることで、色落ちすることがあります。

顔料染め注意2

色落ちしますので、単独でお洗濯されることをお勧めします。

摩擦によって擦れた部分が白くなることがありますので、裏返してお洗濯することをお勧めします。
また、もみ洗いは避けるようにしてください。